第49回神奈川県高等学校総合体育大会のボウリング競技が5月7日と8日、戸塚ボウリングセンターで開催された。
これに出場した横浜南陵高校ボウリング部は、計12ゲームの合計スコアで競う男子ダブルスで、伊勢谷広大君・平野昇造君ペアが2位と15ピン差の接戦を制して優勝。ともに3年生の2人は、「部内の抽選で偶然決まっただけ」と、ペアを組むのは今回が初めてだったという。
伊勢谷君は昨年3月の全国高等学校ボウリング選手権大会で全国制覇するなど、これまでも数々の大会で好成績を残す実力派。平野君は「足を引っ張らないように必死だった」と明かし、「技術がダメな分、声かけでサポートできるように努力した」と振り返る。とはいえ、平野君はシングルスで伊勢谷君の5位を上回る4位入賞。「部内で一番練習熱心」と、伊勢谷君も一目置く存在だ。
今大会の結果を受け、同ペアを含む男子2チーム、女子1チームが6月に開催されるJBC関東地区高校対抗大会、さらに2人は7月に開催されるJOC杯全日本選手権(個人戦)への出場権を獲得した。
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