防犯サミットが始動 今年度も中学生が犯罪研究
港南警察署は5月10日、3年目となる港南区中学校防犯サミットを同署講堂で開催し、区内全10中学校の代表生徒が参加した。
防犯サミットは中学生が自ら犯罪の発生状況や原因を研究するもので、自主防犯意識や少年非行に対する規範意識を醸成することが目的。研究成果は自分の中学校内にとどまらず、全中学校で共有する。
今回は今年度第1回目ということでオリエンテーションを実施。区内の犯罪発生状況や非行状況が担当署員から報告された。中学生はこれを基に研究テーマを決定して活動していく。
今年度の議長校となった野庭中学校の2年生、須田初陽(はつひ)さんとアンダーウッド・ゆかりさんは「明るく元気にサミットを運営していきたい」と話したほか、野庭中としての活動についても「テーマを決め、みんなが真剣に議論し、活気溢れる学校にしていきたい」「研究成果は学校新聞に載せて理解が深まるようにしたい」と抱負を話していた。
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