港南区医師会 記念講演会が盛況 舞の海さん来たる
港南区医師会(山崎具基会長)は会の創立40周年を記念し、6月11日に元力士で現在はスポーツキャスターとして活躍する舞の海秀平さんを招いて港南公会堂で記念講演会を開催した。
当日は横浜市医師会の今井三男会長らが来賓として出席。多くの区民も集まり、公会堂は満員となった。
山崎会長は冒頭の挨拶で東日本大震災にふれ、医療救護拠点の再整備が必要と訴えた。また、耐震診断で危険性を指摘され、現在建て替え工事を進めている港南中央通の休日急患診療所についても説明。本紙の取材によると、診療所は6月26日より隣接地に建設した仮設施設に移り、建物の取り壊しにかかる予定。新しい診療所は鉄筋コンクリートの3階建てで、震度9・0にも耐えられるという。延べ床面積は約610平方メートルでインフルエンザなど感染症外来専門の診療室も完備。開所は来年4月の予定だ。
一方、舞の海さんは「可能性への挑戦」と題して講演。力士となるには規定の身長に足りなかったため、すき油を髪の中に固めて新弟子検査に臨むも油が溶けて失敗した話や、翌年にはシリコンを頭に埋め込み、合格した話を披露。小柄な体格でも常に挑戦をしてきた舞の海さんに、区民は大きな拍手を送っていた。
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