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港南区

最新号:2012年2月23日号

国際ロータリー第2590地区(横浜・川崎)の新年度ガバナーに就任した

上澤 摩壽雄(かみさわますお)さん

鶴見区在住 70歳
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2011年7月14日号

みんな磨けば光る原石

 ○…世界各地で人道的な奉仕活動などを行う国際団体「ロータリークラブ」(RC)。横浜と川崎にある62クラブが所属する第2590地区をまとめるガバナーに、7月1日付で就任した。「相撲で言えば立ち会い」。2年ほど前から今年度の就任が決まっており、そのためのセミナーなどを受けてきた。「土俵下で精神を整え、塩をまき気持ちを高める。いよいよ始まるという思い。心身ともに良い状態で臨む」と意欲を燃やす。 ○…新潟県生まれ。横浜市に兄弟がいたこともあり、昭和44年から鶴見区で不動産業を営み42年。同業種が集まる社団法人全国宅地建物取引業協会連合会では、様々な役職を歴任。その実績が称えられ、8年前には黄綬褒章を受章した。RCへの入会は昭和53年のこと。知人の紹介で横浜鶴見北RCに入ったものの、「初めは何の団体かよくわかっていなかった」と笑う。

 ○…腰を痛めてやめるまでは、ゴルフと釣りが趣味だった。最近は、妻と2人で1泊2日くらいの旅行に出かけるのが息抜きで、「電車に揺られながら、本を読むのが好き」と表情を和らげる。だが、ガバナーとなった今年は、全62クラブを訪問するなど多忙を極めるため、「任期中の1年は我慢しないと。睡眠をよくとって、お酒も控えめに」と苦笑する。

 ○…「ガバナーは、国際RCの会長の思いを伝えるのが役目だが、押し付けることはしない」。地区内のロータリアンは、約2350人。「それぞれが職業を持ち、地域も横浜や川崎で違う。十人十色。人が多いと力強さも生まれるが、足並みが揃わないことも多い」。それでも奉仕という精神のため、まずは自分の職業を全うすることが社会奉仕につながるという原点を伝えていくつもりだ。「人間自身を高めることが何よりも大切。みんな原石の時代があって、みんな磨けば光る。完璧な人間はいないから、私もまだまだ磨いていく」。そう言って微笑んだ。
 

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