港南消防団 最優秀隊に第1分団 消防操法技術訓練会
平成23年度港南消防団消防操法技術訓練会が7月24日、港南区役所駐車場前の道路で開催された。消防団第1分団から第5分団の計5隊が出場し、最優秀隊には第1分団が選ばれた。優秀隊は第4分団、優良隊は第5分団、第2分団、第3分団が続いた。
これは消防団の消防操法技術向上を目的に毎年行われているもの。1隊4人(他に補員2人)が、可搬式小型ポンプを使用し、指揮者の「操作はじめ」の号令でスタート。ホースを3本延長して放水し、火を消す代わりに標的を倒すまでの時間と基本動作などの技術が審査される。
当日は各隊とも日頃の練習の成果を発揮したが、芹が谷や下永谷、東永谷、日限山の一部を受け持っている第1分団が計測タイム49秒89で1位。技術審査でも1位となり、昨年に続いて最優秀隊となった。出場メンバーは指揮者・鶴田好幸さん、1番員・大津光司さん、2番員・郷間広利さん、3番員・金子准さん、補員・臼居浩行さん、永江恭介さん。
指揮者の鶴田さんは、「週に2日、2カ月間練習してきた。消防署や先輩の皆さんに指導をしてもらった結果」と最優秀隊となった喜びを語った。
加藤雅之署長は講評で震災について想定し、「多発する火災をいかに消火するか。それには操法技術訓練が役立つ」と消防団に期待を込めて話していた。
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