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葬儀レポート 穏やかな環境で過ごす 故人との最後の時間 住宅事情で増える斎場内安置室の利用
もしもの時――。臨終から葬儀までの期間が長引くこともあるなか、マンションや団地など、住宅事情から自宅で遺体を安置するのが困難なケースも少なくない現代。一方、時代が変わっても、故人との最後の時間を少しでも落ち着いた環境で過ごしたいというのは、誰しもが抱く不変の願いではないだろうか。そんな現状を受け、館内に安置室を設置している京急メモリアル上永谷斎場を取材した。
―葬儀までの日数がかかるケースがあるようですが。
「葬儀日程は、ご家族のご都合はもちろん、菩提寺がある場合にはお寺様のご都合、さらに火葬場や式場の空き状況を確認し、決めさせていただきます。友引が入るなど、日程がかなり延びるケースもあります」
―ご遺族は、やはり故人を慣れ親しんだ自宅に連れ帰りたいでしょうね。
「故人様の生前のご希望をかなえるためにも、入院先の病院からご自宅に一度戻られる方が多いですね。ご自宅に安置される場合でも、葬儀までの間、スタッフが故人様のケアにお伺いさせていただいております。しかし住宅事情や介護中の方がいらっしゃるなど、ご自宅での安置が難しい場合には当斎場の安置室をご利用いただいております」
―安置室で故人との対面は自由にできるのですか。
「深夜や葬儀時間など一部の時間帯をのぞき、いつでもご入室いただけます。故人様との対面は、大切な方を亡くされた現実を受け入れ、悲しみを乗り越える”グリーフワーク”として大切な時間なのです」
―安置室内の壁は淡いピンク色ですね。
「暖かみのある色合いの部屋で故人様と向き合い、残された大切な時間を過ごしていただきたいと願っております」
―自宅安置と比較した場合の利点を教えてください。
「ご高齢者お一人で付き添う場合などはお線香や蝋燭の管理が心配ですが、当斎場ではスタッフが24時間常駐しているのでご安心いただけるのではないでしょうか。今後もご自宅同様に故人様との時間を過ごしていただけるよう、安置室を運営していきたいと考えております」
―ありがとうございました。
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