第24回防犯ポスター表彰式が10月11日、20日まで実施された「港南区安全・安心まちづくり旬間」の出発式にあわせて港南公会堂で行われた。
これは区内中学生に、港南防犯協会などが出品を呼びかけたもの。テーマは防犯に関わること全般で、応募全149点のポスターには「麻薬」「万引き」に加え、いじめの防止を訴える作品も目立った。審査は防犯協会の常任理事と区内中学校の美術科教諭が担当。入賞22点のうち、日限山中学校3年の清水恵里香さんが最優秀賞を受賞した。
「地域で守ろう!こどもの安全」のキャッチコピーで描いた受賞作について清水さんは、自身が住む日限山で地域住民が防犯パトロールをしていることにふれ、「安全・安心の街づくりには地域の目が大事。子どもを守れるのは地域の人」と制作理由を説明。また、「犯罪は暗いイメージだけど、明るく描くことを心がけた」とし、「このポスターのように明るい街になれば」と感想を話していた。
表彰式後はアトラクションとして、薬物依存症回復施設「川崎ダルク」の利用者が登場して琉球太鼓を披露。受賞者らも舞台にあがり演奏に加わるなど、会場は大いに盛り上がった。
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