「地域1番店として浸透を」 東京ガスエコモが50周年
横浜市内で東京ガスライフバルを運営している東京ガスエコモ(株)(森川伸一代表取締役会長兼CEO)は創立50周年を迎え、横浜ロイヤルパークホテルで記念式典を開催した。当日は東京ガス(株)の蟹沢俊行副社長や(株)ノーリツの國井総一郎社長など取引先関係者や同社社員など約450人が集まり、盛大に行われた。
同社の歴史は森川会長の父で桶職人だった森川次郎氏が大正3年に設立した森川桶工に始まる。昭和38年、森川桶工を元に森川会長がガス器具の販売店として(有)森川商会を設立。順調に発展し、昭和48年に株式会社化、平成20年には東京ガスの出資を得て現在の「東京ガスエコモ(株)」となった。
森川会長は節目にあたり、「地域1番店として『エコモブランド』の浸透を図りたい」と話し、ライフバル8店舗の運営に加え、行政への協力や地域貢献などに一層力を入れる方針を示した。経営では家庭用燃料電池「エネファーム」などの省エネ商品を強く打ち出すほか、環境保全活動や各種ボランティアを行うNPO法人の設立なども検討していると本紙の取材に答えた。
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