７月のタイムカプセル開封式
桜岡小学校で７月23日に開封されたタイムカプセルの中身について、同小ではまだ引き取り手のない物品の引き渡しを行っている。
このタイムカプセルは30年前、創立70周年を記念して校庭の日時計の台座に保管されたもの。過去と未来を考える教材として、カプセルには当時の在校児童が将来の自分に宛てた手紙や絵画、紙幣、流行していた玩具などを封入した。
７月の開封式には北海道など遠方からも同窓生が駆けつけ、当時の教職員やＰＴＡなど総勢約５００人が参列。球体のふたが開けられた瞬間、場内からは大きな歓声と拍手が沸き起こった。その後、収められていた物品が持ち主に返却されると、30年前に書いた作文を照れ臭そうな表情を浮かべながら読み返す同窓生の姿が多く見られた。
引き渡しは来年３月までの月末3日間で、今後の日程は11月28・29・30日、12月20・21・22日、１月25・26・27日、２月27・28・29日、３月21・22・23日（学校行事などにより変更の可能性あり）。来校前には事前連絡が必要で、代理人が引き取る場合にはその旨を伝えること。また、作品がない場合もあるほか、上記日程終了後に残った作品は処分される。連絡先は【電話】０４５・８４２・２７８３、同小事務室の五十嵐さんまたは鈴木副校長まで。
カプセルには映画のチラシも
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30年前の自分に再会
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