小魚泳ぐ綺麗な川に 快晴の中ごみ拾い
今回で29回目を迎えた毎年恒例の大岡川の清掃イベントが6月2日に開催され、笹野橋から最戸橋間で行われた。
これは大岡川クリーンアップ実行委員会(山野井正郎委員長)が汚染が進んでいた大岡川を綺麗にして、子ども達に残すために始めたプロジェクト。近年では継続的な清掃活動が実を結び、川に小魚などが戻りつつある。
当日は近隣の子ども会や地域住民ら1147人が参加。参加者の1人は「年々きれいになっている」と話しながら清掃に取り組んでいた。また、参加者の中には川に入ってごみを収集する子どもの姿も見られた。川べりではパイプ椅子、ガラス片や釘、腐食した木材などが集まり、最終的にはトラック2台分の2960キロのゴミが集まった。
山野井委員長は清掃を終えて「川の水は綺麗になってきたが、まだごみを捨てる人がいる。大人のモラルが足りていない。川の清掃を通して子どもたちにはマナーを学んでほしい。また、花を植栽することで環境も良くしていきたい」と話し、今後も継続して清掃を実施していく意向を示していた。
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