夏は性犯罪に注意 区内で盗撮が増加
港南警察署は性犯罪が夏に増える傾向があることから、6月7日に上大岡駅前で痴漢犯罪防止キャンペーンとしてチラシ配りや声掛けを行った。
当日は同署と防犯指導員、少年補導員が中高生を含む女性を中心にチラシを配布。保護者世代の通行者にも「周囲を注意して見てあげて」と呼びかけていた。
管内では今年1月から5月までの強制・公然わいせつは8件発生しており、昨年の同時期から3件増加している。また、神奈川県迷惑行為防止条例で禁止されている盗撮行為も駅構内を中心に増加傾向にあるという。特にエスカレーター付近では、近年普及したスマートフォンのシャッター音の出ないカメラを使った盗撮行為が発生している。また、同条例で禁止されている痴漢行為も依然として発生しており、同署は「電車内では混雑する入り口付近などを避けることが有効」と注意を促す。
さらに「夏に向けて、女性は薄着になるので、夜道などでは背後や周囲へ注意が必要。駅で痴漢被害などに遭った場合はすぐに駅職員へ連絡を」と同署では被害増加を防ぐ意味でも、届け出をすることが重要と話していた。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|