極真空手 全日本大会で準優勝 上大岡道場の山野井君
極真会館横浜港南支部上大岡道場の山野井翔一君(関東学院小学校3年)が、8月26日に京都府立体育館で開催された全日本青少年空手道選手権大会の8歳男子の部に出場し、準優勝に輝いた。
山野井君は7月に行われた全関東空手道選手権大会で優勝。関東チャンピオンとして臨んだ全日本大会では、1回戦がシードだったため2回戦から登場。3回戦、4回戦とも危なげなく勝ち進むと、決勝戦では千葉県の西原茉生君と対戦。試合序盤、山野井君が攻めたところを西原君に合わせられ、技有りを取られる厳しい展開。山野井君は攻め続けるも反撃むなしく試合は終了。優勝を逃した。
山野井君は「優勝したかった。くやしい」と話し、指導者の宍倉一太郎さんも「勝ち気の強さがあだになった」と話す。一方で初出場だった昨年は3位、今年は準優勝と着実に成績を上げてきただけあり、山野井君は来年の優勝を目指して気持ちを切り替えている。
山野井君は4歳から空手を始め、得意技は下段回し蹴り。現在は週に5日道場に通って稽古に取り組んでいる。「将来の夢は世界チャンピオン」という山野井君の活躍が期待される。
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