西港南台自治会のシルバークラブ「寿会」(渡辺忍会長)が、9月15日に敬老祝賀会を西港南台自治会館で行った。
この会は敬老の日に際して、通常行っている定例会の規模を拡大して行われたもの。70代や80代を中心に約50人が参加し全員で昼食を楽しんだほか、同自治会の子ども会から同会のメンバーへ、手書きのメッセージカードが1人ずつ手渡された。ほかにも、ゲストに招いた「ハニー手塚とアロハココナッツ」によるハワイアンの演奏とフランダンスが披露され、会場一体となって盛り上がった。また、参加者によるカラオケも行われた。
祝賀会を終えて渡辺会長は「昨年より多くの方に参加していただいて嬉しい。1人暮らしの高齢者の方も多いので、こういった集まりに参加することで交流が生まれ会話が増える」。また、70代女性の参加者は「子どもたちから直接カードを受け取れたのが嬉しかった。アットホームな雰囲気も良かった」と話していた。
寿会は地域の交流を深めるために、年に3回程食事会を開いている。また、今年の5月から毎月15日にお茶会や手作業などを行う「陽だまり15」を開催しているほか、高齢者宅の家庭訪問も行っている。
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