平戸永谷川 「10年間で意識変わった」 800人が清掃活動
平戸永谷川水辺愛護会(大平力蔵会長)による平戸永谷川のクリーンアップが10月21日に行われ、約800人の参加者が柳橋から平戸陸橋間の草取りや花苗の植え付けを行った。
毎年春と秋に行われるこのクリーンアップには、下永谷連合、永谷連合、芹が谷連合自治会町内会などに加え、近隣にある小中高や少年サッカー、少年野球といった子どもたちが多く参加している。今回で3回目の参加という美晴サッカークラブの小川翔己君は「雑草を抜いてちょっときれいになった。きれいな街になるのはいいこと」と参加した感想を話していた。
水辺愛護会が活動を始めて今年で10周年。大平会長は「10年前は荒地で雑草ばかり。遊歩道もなかった」と話し、「自分たちが自分たちの街を守るという意識に変わってきた」と10年間を振り返った。今後は「次世代が『地域で何ができるか』を考えてほしい」と語っていた。
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