永谷高生徒がゴミ拾い 地域住民へ感謝こめる
県立永谷高校(安東健郎校長)の生徒と港南警察署員は12月6日、学校周辺で清掃活動を行った。
これは生徒たちが学校周辺でゴミ拾いをすることで地域住民へ感謝の気持ちを表そうとボランティアとして自主的に行っているもの。当日は同署員が生徒の活動を見守りながら、通学路の危険箇所を確認。不審者が現れそうな場所や交通の危険がある箇所について学校側に注意を促していた。
現在、清掃活動は各学期の定期試験後に毎回開催されている。清掃は5年ほど前から始まり、当初は美化委員の生徒を中心とした50人程度の参加数だったが、以降は徐々に参加人数が増え、現在では200人近くの参加がある。
当日は中永谷、近隣の団地、下永谷駅の3カ所を清掃。生徒は近隣を歩きながら用意したゴミ袋に、道に落ちていた煙草の吸い殻や飲食品のパッケージ、ペットボトルなどを放り込んでいた。中でも煙草の吸い殻は100本以上が回収された場所もあった。
参加していた1年生の藤巻優司くんは「(地域を)きれいにできてると思うと楽しい」と感想を話していた。同署によるとこれまで通学路だった下永谷1丁目の階段付近は女子高生の盗撮被害が出ており、改めて注意を促していた。
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