本郷ふじやま公園 10周年、和やかに
地域のふるさととして親しまれている栄区の「本郷ふじやま公園」が2月15日に開園10周年を迎え、記念式典が行われた。
約9haの広大な敷地に江戸末期の古民家「旧小岩井家住宅」や弓道場、工作棟などを備える同園。開園以来、地域住民や市民ボランティアが運営管理を行い、支えてきた。
関係者や多くの市民が集った記念式典で、9年間同公園運営委員会委員長を務めている保坂順彌会長は「最初は苦労もあったが、みんなに支えられて立派な公園になった。これからも楽しく遊べる公園をモットーに運営していきたい」とあいさつ。尾仲富士夫栄区長も「地域の尽力で作り、守り育てていただいた公園。市外からの来客をよくここに案内している。これまでに築き上げた地域のネットワークをより活性化してほしい」と話し、祝った。
式典ではほかにも旧小岩井家住宅主屋と表門が横浜市指定有形文化財であることを示す石碑の除幕や、10周年を記念して公募したロゴマークが披露された。式典後は恒例の餅つきが行われ、参加者同士がつきたての餅を味わいながら和やかに過ごした。
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