地域の公園を知る 事例発表や講話など
港南区公園愛護会連絡協議会(石井健吾会長)は、地域の公園や園芸について、区民に親しんでもらおうと3月14日、港南公会堂で第8回公園愛護のつどいを開催した。
同協議会は公園の清掃、保全活動などのボランティア活動を行っている公園愛護会で構成している団体。会場は区民でほぼ満員となるなど盛況だった。
当日は2部構成となっており、第1部の公園愛護会活動発表では日限山公園愛護会が、近隣児童や保護者と年2回の花の植え付けを行い、プランター70個分もの花壇を作成したことを発表。続いて野庭すずかけ公園愛護会は、公園のPRを目的にクイズや花苗販売、焼き芋などを企画し、公園祭りを開催したことを報告。焼き芋を作った落ち葉の燃えがらをたい肥として花壇に再利用した工夫も併せて披露した。
そのほか、港南土木事務所は、今年度中に区内19公園の整備を実施したこと、来年度は18公園の整備を予定していることを報告したほか、横浜市こども植物園職員の中嶋克己さんは江戸園芸について講話。園芸が江戸時代に発展した歴史や、当時から栽培されている草花について写真を交じえて紹介した。
第2部では横浜市消防音楽隊が「花は咲く」等の楽曲の演奏を行い、会場は聞き入った様子だった。
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