気仙沼の小学生が来浜 大学生とラグビー交流
気仙沼市立大島小学校の児童・保護者ら15人を招いたラグビー交流会が、4月3日から5日まで金沢区内で行われた。
企画したのは東日本大震災で津波の被害を受けた気仙沼大島を支援してきたNPO法人「ともに浜をつくる会」(石田猛理事長/南区)。同じく被災地支援をしてきた横浜港南ロータリークラブ(山田勝康会長)が協賛し、ゼネコンの(株)安藤・間(東京都港区)と関東学院大学ラグビー部が協力して実現した。
一行は同大の釜利谷グラウンドでタグラグビーの練習・試合で交流。野島青少年研修センターに滞在し、部員と食事を共にするなど、交流を深めた。
同NPO法人の石田理事長は「横浜も関東大震災や空襲から復興した歴史がある。大島の人たちにも、復興への意欲を持ってもらえたら」とエールを送った。また、港南ロータリークラブの次期会長で、同NPO法人の副理事長を務める橋浦重己氏は「子どもたちは嬉しそうな笑顔を見せていた。やってよかった」と振り返っていた。
引率した同小の菊田榮四郎校長は「横浜に来て、皆さんから元気をもらえました」と話し、「大島は徐々に前へと進んでいる。ぜひ1度、気仙沼に足を運んで、目を向けていただければ」と呼びかけていた。
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