防犯寺子屋が開講 今年度は48回実施予定
港南防犯協会や区役所、警察、学校が協働で、子どもたちにマナーやモラル、ルールなどを伝える防犯寺子屋が4月24日、芹が谷南小学校で開催され、2013年度のスタートを切った。同事業は、港南区の独自事業として07年から行われており、今年度は区内全21小学校で、計48回実施する予定だ。
同事業は、子どもたちに命の大切さと守り方を伝えることを目的とし、いろいろなことを乗り超える力を持ってほしいと実施している。また、地域ボランティアの防犯指導員も参加しており、地域で子どもたちを見守ることも目的の1つだ。
当日は、1年生と4年生を対象にそれぞれ実施。1年生には、「おうちのひとにいってきます」や「おともだちとあそぼうね」、「だまされてついていかない」、「こわくなったら大声で」の4つの頭文字を取った標語「おおだこポリス」を紹介。この標語にメロディをつけて大きな声で斉唱したほか、振付に合わせて踊った。4年生には、おおだこポリスの復習と、プリントを使っていじめや万引きなどについて学習。児童らは、1つひとつ理解を深めていた。
港南防犯協会の齊藤陽子さんは「地域の人たちの、子どもたちに対する温かい気持ちが伝われば」と感想を話していた。
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