野庭中学校は7月8日、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)に所属する横浜ビー・コルセアーズの山田謙治選手を招き、バスケ部員約20人を対象にしたバスケットボール教室を開催した。
山田選手は、シュートやスクリーンプレイなどバスケ部を直接指導。最後には、山田選手と教諭混成チーム対生徒で3分間のゲームを何度も行った。結果は混成チームが圧倒したが、生徒たちは目を輝かせて一生懸命ボールを追いかけていた。
バスケ部キャプテンの岩崎雅治君は「いい経験になったし、楽しかった。(山田選手は)技が上手い。1つひとつのプレーのスピードが違った」と振り返っていた。山田選手は「暑い中、楽しくやらせてもらいました。素直に反応してくれて、教えがいがあった」と爽やかに汗を拭っていた。
全校生徒に講演も
山田選手はバスケ教室の前に、同中全校生徒と野庭すずかけ小学校5・6年生児童の計約400人に対し、第一線で活躍する人が夢や希望について話す「こどもゆめ応援事業」の一環として、講演会も行った。
生徒からの「シュートは毎日、何本打っていますか」という質問に対し、山田選手は「満足するまで打っている」と返答。「人との出会いを大切にして、感謝を忘れないで」と伝えていた。2年生生徒は「おもしろかった。ためになった」と感想を語っていた。
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