記念式典であいさつする林会長
さつき台自治会（林金吾会長）は設立50周年の記念式典を７月６日、ウィリング横浜で開催した。
同自治会は大久保３丁目地域の自治会。１９６３年７月５日に、大久保町内会から独立し、２５０世帯で設立された。「さつき台」の名称は大久保町内会時代に、将来の独立を見越し住民の公募により決定したという。現在は会員約１０００世帯が所属している。
当日は多くの来賓を含む約80人が参加し、午前中に記念式典が行われた。林会長はあいさつの冒頭で、50周年を迎えられたことに対して感謝を述べた。その上で「51年目も皆さんの力を借りながら盛り上げていきたい」と語っていた。午後からは、感謝の集いを開催。宴席を設け、茜会によるコーラスの披露や、有志による詩吟の披露が行われた。
３事業を推進
同自治会は50周年を機に、感謝・継承・創出の３つの事業を推進。感謝の事業では、様々な形で同自治会に携わる人たちに感謝を伝えようと、長年自治会活動に尽力してきた功労者11人に対して、記念式典の場で感謝状を贈った。継承の事業では12月に記念誌を発行し、先人の意思を後世に伝えていくとしている。創出の事業では、より地域に親しんでもらおうと同自治会内の道路愛称を策定。下小通りから自治会館への道を「さつき台ガーデン通り」と名付けるなどした。
林会長は「50周年は大きな節目。先人の方々が築いてきた『連帯と融和』を大切にし、地域や行政の力も借りながら今後も歩んでいきたい」と話していた。
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