神奈川県薬物乱用防止指導員協議会港南支部(小原敏彦会長)は6月28日、丸山台中学校の生徒と合同で薬物防止啓発キャンペーンを上永谷駅前で実施した。
同キャンペーンは、地域住民に薬物に対する注意を訴えると共に、参加した中学生にも薬物に対する知識を身につけてもらうことを目的としている。
当日は同支部のメンバーと一緒に、同中の生徒8人がチラシを配布。「薬物のキャンペーンやっています。ご協力お願いします」などと声をかけながら、通行人に注意を呼びかけていた。
生徒たちは現状に関して「(薬物乱用の)話は周りでは聞かない。でも、可能性としてはなくはないと思う」と話し、「キャンペーンはとてもいい機会。人に何かを伝えるのは難しかった」と振り返っていた。
小原会長は「中学生と一緒にやるとみんながもらってくれる。でもそれ以上に、参加した生徒たちに、薬物の恐ろしさを知ってもらうことが重要」と、キャンペーンの意味を話していた。
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