港南禁煙・分煙をすすめる会(中山脩郎代表)は8月1日、京急上大岡駅コンコースで禁煙キャンペーンを実施した。
当日は買い物客など通行人を対象に、専用機器で呼気中の一酸化炭素濃度を測定。呼気中濃度はたばこの本数に比例して高くなるため、結果を数値で喫煙者に示すことで禁煙を促すことが目的。非喫煙者も含め多くの人が測定した。また、たばこの害や喫煙環境に関するアンケート、たばこの害を記した小冊子を配布。通行人にたばこの害を訴え、禁煙・分煙を広く呼びかけていた。
医師でもある中山代表は「たばこの煙には4000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち200種以上は有害物質で様々な病気を引き起こす」と、たばこの健康に対する悪影響を訴える。
また、「たばこは吸う人はもちろん、副流煙で周囲の吸わない人へも健康被害を及ぼす。どうしてもという人には徹底的にマナーを守ってもらう必要がある」と指摘。喫煙者は禁煙外来を利用するなどして生活習慣を改め、人生を健康で過ごせるようにしなければいけないと話していた。
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