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港南区・栄区版 公開:2013年9月26日 エリアトップへ

資源循環局港南事務所の所長として港南3R夢フェスタを開催する 山田洋(ひろし)さん 金沢区在住 54歳

公開:2013年9月26日

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人とのつながりで歩む道

 ○…「普段の恩返し。楽しんでもらいつつ、ごみ・資源についてより深く知ってもらえるようにおもてなしをしたい」と29日に行う港南3R夢フェスタへの意気込みを語る。4月に港南事務所の所長に着任して約半年。ごみ収集や地域行事でごみ削減計画「3R夢プラン」の啓発を通じ、区民の生活に密接に関わりながら職務に当たる。

 ○…横浜生まれの横浜育ち、生粋の浜っこだ。実家は西区にあり、「高島桟橋から船に乗って、木更津まで行って潮干狩りをしていたよ」と懐かしそうに振り返る。みなとみらい地区の開発が始まり、古い街が新しくなっていく様を見て「自分も新しい街をつくっていきたい」と迷うことなく市役所職員に。以来、主に福祉分野に長く携わり、人と人とのつながりや人に理解されない想いをきちんとつなげていくことにやりがいを感じるように。その経験は、個別に行うふれあい収集の際、所員に具体的な話をすることができるなど現在にも結び付いている。

 ○…いわゆる「乗り鉄」。子どもの頃から鉄道が好きで、時刻表を読むタイプだったという。今はその土地の風土や匂いを感じながら、地方のローカル線で歴史ある街を散策する。「2度と行かないかもしれないところに行ける」のが最大の魅力。「今度は中国地方、山陰と山陽を結ぶローカル線に乗りたい」と少年のような笑顔を見せる。

 ○…町内会の清掃活動や河川のクリーンアップなど、区民が積極的に活動しているのが港南区のいい面であり特色だという。また、町内会や公立保育園との結びつきも強く、イベントなどで積極的に啓発を行っている。さらに、小学校への出前教室などを通じ、子どもたちとその親世代など若い世代へも分別の必要性を伝える。ごみ削減はかなり進んでおり「今後はより奥深くまでやっていかないといけない」と話す。そのためにも、人と人とのつながりを重視して歩を進めていく。

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