２００人以上で演奏を披露
区民による手作りのイベントとして行われている「港南ＪＡＺＺフェスティバル２０１３」が８月31日、横浜女子短期大学講堂で開催された。同フェスは今年で20回目。横浜芸術アクション事業「横浜音祭り２０１３」と連携し、同実行委員会と港南区役所の共催で行われた。
地元中学生に、プロミュージシャンとの共演の機会とジャズの世界との出会いの場を提供することを目的とする同フェス。野庭、日野南、丸山台、港南台第一の区内４中学校吹奏楽部２００人のメンバーと、ジャズ界の大御所、北村英治氏をはじめとする「エイジキューブ＋ピアノトリオ」、プロ指揮者の松元宏康氏が出演した。
当日、会場には約５７０人の観客が。各中学校の単独演奏や、エイジキューブ＋ピアノトリオの演奏、最後は中学生全員とプロの共演などが披露された。中学生らしい若さあふれる演奏とソロパートなど随所に見せ場を盛り込んだプロの演奏に、会場からは自然と手拍子が沸き起こり、指笛を吹く観客の姿も。演奏終了後は大きな拍手に会場が包まれていた。
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