下永谷の特別養護老人ホーム「サンバレー」(芳本慶次施設長)で11月8日、消防総合訓練が実施された。
訓練には港南消防署、港南消防団第一分団、隣接する特別養護老人ホーム「芙蓉苑」関係者のほか、中永谷町内会も避難誘導などの役割で参加。3階居室からの出火を想定し、はしご車も出動して救出訓練を行ったほか、施設に向かっての放水も実施した。
訓練終了後、港南署の松田康博署長は「大きな施設では役割分担が重要。人に頼ることも心がけてほしい」と呼びかけていた。また同施設の立地条件にふれ、「起伏のある土地なので、災害時には避難するのに階段などを通ることになる。各自でも階段で車椅子を運ぶ訓練をしておいてほしい」と話した。
芳本施設長は「常に利用者の安心、安全を確保しなければならない。落ち着いて対処できるよう、繰り返し訓練に取り組んでいきたい」と話していた。
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