消防団 丸太を柱に見立てて切断 第5分団が防災訓練
上永谷や丸山台、日限山、上野庭、下野庭などを担当する港南消防団第5分団(織茂清分団長)は11月9日、上永谷消防出張所・野庭消防出張所と防災訓練を旧野庭高校で実施した。
訓練は放水訓練に加え、大地震を想定した救出訓練も実施。がれきなどに人が挟まっていることを想定して、油圧ジャッキの操作を学んだほか、倒壊した家の大黒柱や梁の代わりに直径40cm以上150kg相当の丸太を3本用意してチェーンソーによる切断訓練も実施した。通常の切断訓練は角材で実施していたが、丸太の切断は団員も初めて。丸太の上部にV字型の切り込みを入れ、自重を生かして切るなどコツを学んでいた。
分団単位での訓練は珍しいが、織茂分団長は「錬度を高めることを目的に実施している」と高い防災意識をのぞかせていた。
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