芹が谷 競い合って「ごみ拾い」 220人で170kg回収
芹が谷地区で3月1日、芹が谷連合自治会と同地区社会福祉協議会による「芹が谷クリーンスポーツ大会」が開催された。これは1チーム5人ほどでごみを拾い集め、重さをもとにしたポイントを競って、楽しみながら清掃しようというもの。
4回目の今回は、小中学生や高齢者、芹が谷地域ケアプラザの職員など約220人が参加。各集合場所から同時刻にスタートし、制限時間以内に芹が谷南小学校を目指してごみを拾い歩いた。
ポイントはごみの種類と重さで決まるが、どの種類のごみが高ポイントになるかは後でわかる仕組み。そのため参加者は、たばこの吸い殻やペットボトルのキャップなど細かいごみも懸命に拾っていた。
ごみは全体で約170kg集まり、黄金苑自治会婦人部チームが14・9kg、1万2817ポイントで1位に輝いた。同連合自治会と同地区社会福祉協議会の会長を務める藤田誠治(よしはる)さんは「子どもたちや、連合未加入の自治会からの参加があったのは嬉しい」と笑顔を見せ、「まちも心もきれいな『人に優しいまち』を目指して、今後も地域一体で取り組みたい」と話していた。
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