神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2014年4月24日 エリアトップへ

スカーフ親善大使が決定 港南区在住の2人も選出

文化

公開:2014年4月24日

  • LINE
  • hatena
選出された峯岸さん(左)と佐々木さん
選出された峯岸さん(左)と佐々木さん

 横浜スカーフの魅力を市内外にPRする「横浜スカーフ親善大使」の3代目がこのほど決定した。各年代の女性4人が選ばれ、港南区から佐々木春奈さん(30)、峯岸伊美(よしみ)さん(41)の2人が選出された。4人は1年間の任期中、イベントなどを通じて横浜スカーフの魅力を発信していく。

 横浜スカーフ親善大使は、横浜の伝統工芸である「横浜スカーフ」の認知度を高めるため、2012年から横浜繊維振興会が募集しているもの。今年は佐々木さん、峯岸さんのほか、小林優衣さん(19)=藤沢市在住=、高橋由紀江さん(66)=栄区在住=が大使に選ばれた。4月27日(日)には横浜赤レンガ倉庫で任命式が行われる予定だ。

「憧れ」の横浜で

 佐々木さんは北海道小樽市出身。昨年3月まで地元の高校で教師を務め、テレビの横浜スカーフ特集を観て、「いつか横浜に行って、実物を見てみたい」と憧れを抱くようになった。12月に横浜に移り住んでからは、実際にスカーフの巻き方教室にも通い始め、今も勉強中だという。

 佐々木さんはその魅力を、「カラフルで見た目がきれいなだけでなく、何人もの職人の手を経て作り上げられているというのも素敵」と語り、「1枚のスカーフでも、巻き方を変えればまったく違う表情を見せる。勉強して、魅力を伝えていきたい」と話した。

「地元」に貢献

 一方、峯岸さんは生まれも育ちも港南区。小学生のころ、大岡川の近くには横浜スカーフの捺染(なっせん)工場が多く、「工場見学に行ったこともあり、身近に感じて育った」と笑顔を見せる。

 「ミス横浜」に選ばれたこともある峯岸さんは、「PRを通じて、また横浜に貢献できたら」と応募の経緯を明かす。峯岸さん自身、スカーフは普段から取り入れており、「使い方を覚えれば、おしゃれなだけでなく、とても便利なもの。横浜スカーフは特に質も良いので、国内外や男女を問わずに、多くの人に広めていきたい」と意気込みを話した。

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版のトップニュース最新6

平久井・齋藤ペア 日本代表に

杉浦紀子バトンスタジオ

平久井・齋藤ペア 日本代表に

選考会で実力発揮

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

栄区、50年後に半減

横浜市人口推計

栄区、50年後に半減

港南区は4割減少

4月18日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月18日

67地点で上昇

港南・栄区公示地価

67地点で上昇

宅地最高値は大久保1丁目

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook