笹下連合町内会(荻久保賴則(よりのり)会長)と笹下地区社会福祉協議会(同)が主催する大岡川の清掃が、5月31日に実施された。
これは約15年前から続けている恒例事業で毎年5月下旬に行っているという。当日は同連合をはじめ、笹下中と港南中の生徒や、神奈川大学校友会のメンバー、区役所、土木事務所、資源循環局から300人以上が参加。参加者は笹野橋公園に集合後、川の清掃に加えて港南橋付近まで鎌倉街道の除草も行った。参加した中学生たちは互いに声をかけ合いながら、積極的にごみを探し回っていた。
荻久保会長によると、かつて大岡川には自転車やタイヤ、家具などの不法投棄もあり水もにごっていたというが、清掃を続けることでごみも次第に減ってきたという。「参加する中学生も最初は20〜30人だったが、今では200人以上に増えた。楽しみながら、自分たちが住む街への意識向上につながれば」と話していた。
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