男性の地域での仲間作りなどを目的に港南区役所、港南区社会福祉協議会、区内の地域ケアプラザが共催して取り組む「男のセカンドライフ大学校」が7月から始まっており、7月25日には「体幹をきたえてロコモ予防」と題してスポーツジム体験が行われた=写真。
同事業では今年、地産地消を考えるランチや利き酒講座など全5回のメニューが組まれており、区社協の担当者は「地域でいろいろな楽しみを体験することを通じ、地域活動に参加するきっかけにしてもらえれば」と明かす。
この日は区内在住の男性28人が参加し、スポーツクラブ&スパ「ルネサンス港南中央」で同クラブのトレーナーが講師となり、同施設を見学した後、握力測定や片脚での立ち上がりテストなどに挑戦。また、脳を活性化するための、手を使ったトレーニングなども行われた。
「『マシン』という響きだけで、ちょっと怖いなという印象があった」と話していた下永谷在住の若松雄二さん(65)は、ランニングマシンの説明を受けると「安全装置など、今の機械はこんなにも進んでいるのかと驚いた」と感心した様子だった。
講師を務めた同クラブの朝山洋さんは「ストレッチなどは自宅でもできるので、少しずつでも続けてみてほしい」と話したほか、「『地域の健康』のために役に立てることがあれば、お店としてこれからも協力したい」と意欲を見せていた。
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