市会議員 たのい一雄 市政報告 県内広域水道企業団の議員としても活動中
横浜市は神奈川県、川崎市、横須賀市とともに、広域的に水道用水の供給を行う特別地方公共団体「神奈川県内広域水道企業団」を設立し、水道水の安定確保に努めています。
企業団は相模川と酒匂川から取水し、県内6カ所の浄水場で水道水に処理し、横浜市などに卸売りすることが主な役割です。予算編成や決算もあり、自治体と同じように議会を設置して審査をしています。この議会は各自治体の議会から選ばれた市議、県議11人で構成していますが、今年度は横浜市会から私を含め4人の市議が参加しています。
先日は、企業団の議員として福岡地区水道企業団を視察しました。福岡都市圏は近郊に取水に適した大きな河川がないなど、地理的な問題を抱えている地域ですが、25Km離れた筑後川から導水しているほか、2005年から稼働を始めた海水淡水化センターなどを利用して水の安定確保に努めており、勉強になりました。
横浜市は1日あたり、企業団が管理する2河川から110万4200㎥分を含む195万5700㎥の水を確保しています。水源という意味では安定していますが、安全で良質な水道水を確保するには企業団の役割は非常に重要なものです。
田野井 一雄
港南区上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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