港南区シルバークラブ連合会(小玉七朗会長)の会員などを対象にした「高齢者交通安全教室」が10月29日、京急上大岡自動車学校で開催された。
港南警察署や港南区交通安全協会、港南区役所などが取り組んでいるもので、今年は初めて横浜市交通局の協力により実際のバス車両を使って行われた。当日は、運転席に乗っての死角実験や、座席に座ってバス走行中にどのような揺れがあるかなどを体験した。
港南在住の岩本和子さん(78)は、「運転席に座ったのは初めて」と言い、「バスの近くは死角で全然見えなかった。自分自身も、歩行者として気を付けようと強く実感した」と感想を話した。
港南警察署の担当者は「交通事故だけでなく、バス車内での転倒なども多い。体験を通じて、意識を高めてもらえたら」と話していた。
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