港南区独自の取り組みとして、毎年区内の小中学生が各地域をより良くするために話し合い、活動する「港南区こどもフォーラム」の報告会が11月22日、港南公会堂で行われた。
子どもたちは7月から夏休みなども使って、区内に10ある中学校区ごとにそれぞれの地域で清掃活動や防犯のための調査などを実施。17回目の今年は児童生徒約150人のほか、地域住民や学校の教員など合わせて260人以上が参加した。
清掃や防犯テーマに
報告会では中学校区ごとに取り組んだテーマと活動を報告。スクリーンのほか、VTRや寸劇で発表するグループもありバラエティーあふれる報告会となった。
今年は清掃や防犯をテーマにしたグループが多く、「ごみのポイ捨てをなくすには、ごみ拾いをする人の気持ちを発信することも大切だと思う」などの意見も報告された。
主催した「港南区青少年健全育成を推進する会」の藤田誠治会長は、「区民全員に聴いてもらいたいと思うような、素晴らしい報告会だった」と子どもたちの発表を称え、「どれも欠かせない取り組み。家庭や学校に持ち帰り、皆と共有してほしい」と呼びかけた。
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