港南区サッカー協会(伊藤潔会長)の所属団体「サッカー・LOVE・港南」は6月14日、南高校ホールで講演会「成長期のスポーツ少年・少女の食事について」を開催した=写真。
講師として招かれたのは、横浜F・マリノスの栄養アドバイザーとして活躍している橋本玲子さん。橋本さんは運動と睡眠のほか、食事が丈夫な身体と健やかな心を育むと語ったほか、スポーツをする子どもの食生活の基本として、7つの習慣(左表)を実践することが重要だと説明した。
当日は野菜を残さず食べるポイントとして、すりおろしたり、細かく刻むこと、揚げて調理するなどのポイントや、大学芋やキャロットケーキなど、おやつで食べる機会を作る方法も説明。そのほか、身体作りに欠かせない補食は、脂質が少なく、消化に良いことや、炭水化物、ビタミン、ミネラルの豊富なものを選ぶべきとし、おにぎりや肉まん、あんぱん、バナナ、ヨーグルトなどを勧めていた。
最後に、世界で活躍するトップアスリートの「食」に関する共通点も説明。「食べる事が好き」「朝食をしっかりとっている」「スナック菓子など嗜好品をあまり食べない」などを紹介した上で、橋本さんは子どもの頃に形成される習慣は今のうちに家庭で実践することが大切だと呼びかけていた。
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