「劇団四季」(本社/横浜市)のディズニーミュージカル「アラジン」が、東京の電通四季劇場「海」で5月に開幕した。
俳優は総勢約40人。2月以降、青葉区の稽古場(四季芸術センター)で稽古を重ねて東京入りした。四季によると、これまでのロングラン公演の中で最大級の規模、チケット販売数という。上演は好評で既に来年12月まで追加公演が決まった。
ディズニーミュージカル「アラジン」は、1992年公開の劇場版長編アニメ映画をもとに舞台化。米ブロードウェイで昨年3月に公開後、四季が世界で2番目に上演を実現させた。
同作は「美女と野獣」「ライオンキング」などに続き、ディズニー提携作品5作目。「ストーリーに一部手を入れ、日本人の心にフィットするようアレンジしている」と四季の広報宣伝部部長、久保拓哉さんは話す。
交通安全運動への参加や、俳優による小学校での日本語授業など地域交流もさかんで、「皆さんに『おらが劇団』と思っていただければ」と久保さん。チケット情報は公式サイトで。
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