定年退職を迎えた男性などの仲間づくりや「地域デビュー」などを目的に、港南区役所、港南区社会福祉協議会、区内の地域ケアプラザが共催する「男のセカンドライフ大学校」が、今年も7月から始まっている。災害対策や利酒講座などさまざまなジャンルを全6回で楽しみながら学んでいくもので、7月17日には「メタボよりも怖い『ロコモ』!?」と題したスポーツジム体験が、港南中央駅近くにあるスポーツクラブ&スパ「ルネサンス港南中央店」で行われた=写真。
講座はまず簡単なストレッチから始まり、体力測定や脳トレを取り入れた運動も行われた。「脳トレでは、失敗するのも良いこと。間違えたら笑ってください」と同クラブの女性トレーナーが呼びかけると、参加者は次第に難易度の上がるトレーニングに苦戦しながらも、会場は笑い声にあふれるなど和やかな雰囲気となっていた。
地域デビューのきっかけに
参加した笹下在住の佐々木幸雄さん(62)は「どの講座も毎回面白くて、ためになっている」と手応えを語った。また区社協の若尾ちづるさんは、「昨年は参加者の3分の1ほどがその後に地域活動へ参加するようになったが、今年は全員にできるよう、残る回も充実させたい」と話していた。
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