自由民主党 せのま康浩 市政報告 災害時医療と地域防災充実を 減災対策推進特別委員会の委員長に
今年度は横浜市会の減災対策推進特別委員会の委員長に就任しました。
この委員会は、減災と防災を推進するために調査研究を行うことが目的ですが、今年は「災害時医療体制と、地域防災拠点を中心とした地域防災の充実について」を活動テーマとしました。
東日本大震災を受けて市の防災計画も修正され、災害時の医療体制は大きく変化しました。
例えば、医学的見地から助言等を行う「災害医療アドバイザー」として医師を市や区に配置するなど、調整・指揮機能を強化しているほか、緊急度・重症度に応じた医療提供体制や、医薬品等の備蓄・供給体制も充実してきました。
一方、各区単位で見ると実情が異なっている部分も少なくありません。現状を認識した上で議論を深めていく事が委員会の狙いです。
地域防災拠点の充実
小学校などの地域防災拠点は、被災後に自宅に住めなくなった市民が一定期間生活する場となるため、施設整備や拠点を運営する人材の育成は重要です。現在も受水槽を飲料水に活用する取組や下水直結式仮設トイレ整備等を進めています。
一方、防災備蓄庫が学校側のスペースの問題で1階ではなく、2階や3階に設置されている拠点があるなど、被災時に混乱を招きかねない細かな問題も多く残っています。委員会で問題を精査し、対策を続けていく事で、より万全な防災・減災体制を築いていけるように活動していきます。
瀬之間康浩
港南区上永谷5-6-10
TEL:045-847-5227
FAX:045-847-5247
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