お祝いを喜ぶ田野井千代さん（中央）と藤雄さん、猫のたまちゃん
敬老月間の９月、港南区内で１００歳になる区民31人に国からお祝い状と銀杯、市から林文子市長のメッセージカードと記念品が贈られた。17日には齊藤貴子区長が対象者宅を訪問し、お祝いの言葉を伝えた。
１９１５年（大正４年）７月10日に生まれた日野中央在住の田野井千代さんは、齊藤区長からお祝い状を受け取り「うれしい」と笑顔。齊藤区長は田野井さんの手を握ると「色つやが良くて、肌がつるつる」と話すなど、和やかな雰囲気だった。
田野井さんは現在、週５日はデイサービスで日中を過ごし、塗り絵や機能訓練を行っているという。同居する息子の田野井藤雄さん（67）は「（母は）若い時から働き者で、身体を動かしてきたからか、大きな持病もなく、風邪もひかない。１００歳の大台になり、誇りに思う」と喜びを語った。
なお、１０１歳以上の区民66人にも、林市長からのメッセージカードと記念品が贈られた。
区長と会話する千代さん
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