日野小学校で9月26日、同小地域防災拠点の防災訓練が同運営委員会(田代孝之運営委員長)により実施され、地域住民ら約200人が参加した。
この日は午前9時に発災した想定で、参加者は自治会町内会ごとに「いっとき避難場所」に集まった後、地域防災拠点となる日野小学校へ向かい、その経路などを確認した。その後、主会場となった同小では、心肺蘇生法や仮設トイレの設置方法なども実演を交えて説明された。
また今年は、近隣の横浜南陵高校から社会福祉部の生徒17人も初参加し、司会進行の隣で同時手話通訳を実施。同部部長の寺澤優香さん(2年)は、「『下水直結式仮設トイレ』など、今まで手話で表現したことのない言葉もあり勉強になることが多かった。今後も、いざという時に備えて地域と交流していければ」と意気込みを語っていた。
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