春日野幼稚園（田野井儀寿園長）の年中園児が９月16日、同園の栗林で栗拾いを行った＝写真。
毎年たくさんの栗が収穫できる栗林は２００坪ほどの広さ。30年近く園児による栗拾いを実施しており、収穫した栗は、各家庭に持ち帰ってもらうほか、園で栗ごはんにして食べている。
園児は、いがに触って「ちくちく痛い」などと話すなど興奮した様子で栗を収穫。「いっぱい採れて楽しかった」と笑顔を見せた。
田野井園長は栗のほかにもトマトやきゅうり、ジャガイモ、サツマイモなどの野菜を栽培し、その過程を園児に見せながら収穫していることを説明した上で、「自然の恵みを頂いた喜びを園児には感じてほしい」と思いを話していた。
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