港南台第二小学校(野瀬茂校長/児童数371人)に10月27日、西アフリカに位置するブルキナファソのウビダ大使夫人らが訪れ、特別授業を行った。同校では2013年に横浜で開催されたアフリカ開発会議を契機に、「一校一国運動」で12年から同国との交流を続けている。
この日は、大使夫人自らスライドショーなどを使って、フランス語が公用語であることなど同国の基本的な情報に加え、伝統的な住宅や食べ物、楽器など文化を全校児童に紹介した。
クスクスのデゲを試食
その後は学年ごとに、同国でデザートとして食べられている「クスクスのデゲ」の試食を実施。穀物から作られるクスクスという食材はブルキナファソで様々な料理に使われるが、この日はヨーグルトに絡めた「デゲ」。児童たちは「ご飯とヨーグルトを混ぜたような触感」「豆乳みたいな味がする」と興奮気味に感想を話していた。
大使夫人は「子どもたちがとても興味をもって聞いてくれて良かった。来るたびに新しいことを学んでもらえるのは大きな喜び」と笑顔で話した。
|
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|