金沢動物園(金沢区釜利谷東)で11月7日と8日の2日間、近隣の子どもたちによるステージ発表や各種団体によるブースが並ぶ「どうぶつえんの文化祭」が開催され、港南台第一中学校の生物研究部の生徒も7日、ブースで日ごろの学習成果を発表した。
昨年創部したばかりの同部だが、現在部員27人で活動。ニホンカモシカ班、横浜メダカ班など5班に分かれて研究しており、日ごろから同園のサポートも受けている。同園飼育展示係の半澤紗由里さんは「生徒たちは目をキラキラさせながら話を聞いてくれる。サンプリングの方法などは大学生から指導を受け、中学生の研究としてかなりレベルが高いと思う」と評価する。
昨年に続き2回目の参加となった同イベントでは、大学やNPO、企業のブースに並んで出展。部員たちは、各生物の特徴や観察した個体の傾向など、研究内容を来園者に解説していた。部長の工藤佑衣(ゆい)さん(2年)は「昨年よりも皆しっかり説明できるようになった。今は学校で飼育している横浜メダカの繁殖が課題」と話していた。
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