神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2015年12月24日 エリアトップへ

今年シンガーソングライターとしてメジャーデビューし、来年3月からはライブツアーを行う 桐嶋 ノドカさん 横浜市出身 24歳

公開:2015年12月24日

  • LINE
  • hatena

生きる実感 歌に込め

 ○…「歌っている時が、自分が生きていると一番感じる時」と目を輝かせる。現在は、来年3月から始まる自身初のワンマンライブツアーに向けて、曲作りに追われる日々だ。小柄な体からは想像できない力強い歌声が注目を集め、今秋には映画の挿入歌も担当した。歌手としてはミステリアスな雰囲気もありながら、終始にこやかで人懐っこい面も垣間見せる。

 ○…幼いころから音楽が身近にあった。テレビや幼稚園で童謡を耳にしては、いつも口ずさんでいたという。「小さいころから歌うことが好きで、共に歩んできた」。中学校では、心に決めていた合唱部に入り、加えて聖歌隊のメンバーにも。人と演奏する機会が増え、舞台で歌う楽しさを知った。「歌は能動的な芸術。人前で歌うことで、相手に直接エネルギーを投げかけられるし、反応も熱気としてすぐに伝わってくる」と歌が持つ力を口にする。

 ○…横浜で生まれ育つ。ライブなどで各地に赴くようになってから、横浜の魅力に改めて気づかされたという。「海と緑と街があって、歴史もあるところが好き」で、リラックスしたいときには山下公園通りなどを散歩する。「八景島近くの海辺を歩いていると、小舟が浮いている漁港の風景に出合うことも。やっぱり港町なのだなと感じる」。横浜スタジアムや横浜アリーナでのライブに憧れもあり、「『横浜を代表するアーティスト』の一人になれれば」と地元への思いも熱い。

 ○…好きな言葉は「大丈夫」。歌手になる夢を持った時から繰り返し自分を励ましてきた言葉だ。デビュー時に出したミニアルバムには3年をかけた。「周りからはだいぶ(時間を)かけたねと言われもしたけれど、自分にとっては地道な毎日の積み重ね」と振り返る。作品に込めるのは、自分の心の中で解決できないでいること。「この先の曲には、これからの自分とは何かを表現していきたい」と前向きな意思を笑顔で語った。

港南区・栄区版の人物風土記最新6

松永 朋美さん

4月1日付で栄区長に就任した

松永 朋美さん

旭区在住 54歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

大窪 太郎さん

3月19日付で栄警察署長に就任した

大窪 太郎さん

鎌倉市在住 54歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

3月21日

泉 秀明さん

設立50年を迎えた野庭団地第一自治会の会長を務める

泉 秀明さん

野庭町在住 68歳

3月7日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook