「未病」対策で健康寿命延伸へ 自民党 県議会議員 桐生ひであき
神奈川県議会では、今年度の第1回定例会が進められています。議員4期目を迎えた今年度は、議会を適正かつ円滑に進める「議会運営委員会」の委員長として活動しています。
超高齢社会を迎えた現在、健康寿命が見直されていますが、県では「健康長寿日本一」を掲げ、病気と健康の間にある「未病」に着目しています。「未病を治す」という考えのもと、従来より早い段階でケアすることで重症化を防ぎ、「健康寿命」を延伸しようというのがねらいです。
そのためにも、引き続き最先端医療の推進は欠かせません。県では昨年12月、最先端のがん治療ができる重粒子線治療施設「i─ROCK」を県立がんセンターに完成させました。ただし1部位350万円という高額な治療費が課題で、県では最大35万円の助成の他に借入金の利子分を負担する制度が決定しました。患者負担を軽減するためにも、超党派の県議77人からなる「がん撲滅議連」の会長として、検診の啓発も含めた総合的ながん対策に取り組んでいきます。
経済のエンジンを
国では10年間続いたデフレから脱却すべく取り組んでいるいわゆるアベノミクスにより、国内総生産(GDP)の増加、求人倍率の回復、訪日外国人の増加など成果が出始めています。
県でも経済のエンジンを回すべく、東の「ライフイノベーション」、西の「ロボット産業」といった特区では、医療機器・再生細胞医療の研究や、介護ロボットの開発など、神奈川の技術力を世界に発信する取り組みが続けられています。5年後には2300億円規模の産業にし、約24万人の雇用を目指しています。
桐生秀昭
港南区港南中央1-5-202
TEL:045-849-2447
FAX:045-849-2554
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