市会議員 たのい一雄 市政報告 トルコの国際園芸博覧会を視察 横浜に世界花博を誘致へ
アンタルヤ国際園芸博覧会の会場で地元の子どもたちと
昨年６月に返還された米軍上瀬谷通信施設跡地（約２４２ｈａ／瀬谷区・旭区）の活用について、国は国際的な花の祭典「国際園芸博覧会」（花博）の開催を検討しています。横浜市としても誘致する方針で検討を進めています。みなとみらい地区など臨海部の開発整備が進んでいますが、花博開催は横浜内陸部の新たなまちづくりの起爆剤になることが期待されます。
私は４月20日から27日にかけて自民党市会議員団の有志とともにトルコとドイツ・フランクフルトを訪れ、開催中のトルコ・アンタルヤ国際園芸博覧会を視察してきました。この花博は４月23日に始まり、10月30日まで、「花と子供達」をテーマに約１００カ国が参加します。私たちは日本庭園のオープニングセレモニーに参加しました。
花博開催は会場整備に伴う地域振興や花き産業の拡大、都市緑化など様々な効果があります。特に約８００万人の来場を見込んでおり、インバウンド（外国人旅行）による経済活性も期待できます。トルコと参加国との友好も深まります。
横浜市では２０２７年度以降の開催をめざしています。花博開催は跡地の基盤整備の足掛かりとなり、大きなインバウンド効果が期待されます。新しい都市農業のあり方をリードし、緑と共存する新たなまちづくりに取り組む絶好の機会です。今回の視察の成果を踏まえ、議会でも議論を深めていきます。
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田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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