神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2016年6月30日 エリアトップへ

横浜、川崎市内の新聞販売店で組織される、京浜新聞販売組合の組合長に就任した 掛川 保之さん 川崎市在住 55歳

公開:2016年6月30日

  • LINE
  • hatena

目指すは地域貢献の拠点

 ○…横浜市、川崎市の新聞販売店全270店で組織される「京浜新聞販売組合」の第56代組合長に就任した。読者と地域に支持される新聞販売を目指し、販売事業の発展だけでなく、各店が地域に根付いて社会貢献できる事業を進めている。初めて務める大役に「責任の重い立場。やるからにはしっかりやりきりたい」と決意を語る。「我々はあくまで地元でやらせてもらっている立場。フィードバックできるような事業を行っていきたい」

 ○…父親が新聞販売店を経営しており、生まれた時から身近な事業だった。学生時代は新聞奨学生として配達に励み、24歳の時に早くも店舗の所長を務めることに。「(店舗を)大きくすることだけを考えていた。若さと未来があったね」と懐かしげ。「やるだけやってみようという思いだった。商売は自分がどう行動するかで決まる」。現在は「掛川エンタープライズ」という会社で川崎市高津区周辺の複数店舗を運営している。

 ○…「新聞販売は競争ではなく協調の時代になった。地元に根付く店舗として、やさしいまちづくりにも貢献していきたい」と地域貢献の役割を積極的に果たすつもりだ。特に配達中の高齢者見守り活動に力を入れ、組合員全員が研修を受けて、認知症高齢者への声かけを行うなどの方針も定めた。「各店舗が『地域貢献ステーション』になれる。地域に安心してもらえる場所として、震災時のサポートや各イベントへの参加もやっていきたい」

 ○…大切にしているモットーは「人に優しく」「出会いを大切にする」こと。「人との出会いは自分に新たな気付きを与えてくれる」と、多くの人と関わることが生きがいだ。趣味は他業種の友人たちとゴルフを楽しむこと。「社員にも『友だちはいつでも増やしなさい』と言っている。友だちが多い方が楽しい老後を送れると思うから」。「人が好き」という思いが地域貢献の原動力になっている。

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版の人物風土記最新6

加藤 正基さん

栄消防団長に就任した

加藤 正基さん

栄区長尾台町在住 64歳

4月25日

松永 朋美さん

4月1日付で栄区長に就任した

松永 朋美さん

旭区在住 54歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

大窪 太郎さん

3月19日付で栄警察署長に就任した

大窪 太郎さん

鎌倉市在住 54歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

3月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook