下永谷小学校を拠点に活動するママさんバレーボールのチーム「下小ブレンド」が今月9日と10日に市内で行われた都市間交流スポーツ大会で優勝を果たした。13回目の大会で横浜市のチームが優勝したのは初めてとあって、メンバーも関係者も喜びに沸いている。
「経験者ばかりではないが、チームワークがいい。1試合1試合重ねるたびにいいチームになった」と振り返るのはキャプテンの青木理江さん(45)。
大会は5月の横浜地区の予選からスタート。24チームによるトーナメント戦を勝ち抜けて本戦への出場を決めた。本戦は名古屋市、大阪市、京都市、神戸市の代表チームとの総当たり戦。3勝1敗で並んだ大阪市をセット数で上回り、念願の頂点に輝いた。
青木さんは「まさか優勝できるとは思わなかった。ただ目先の1試合1試合を大切にしてきた。無欲だったからこその勝利」と話す。
メンバーのひとり、三沢啓子さん(50)は「ボールを落とさないという思いで練習に打ち込んできた。多くの人の応援があり、力になった」と喜びをかみしめていた。
下小ブレンドは約20年前に発足した。現在は30代から50代までのメンバー17人が同小の体育館で週2回の練習を行っている。
横浜南地区ママさんバレーボール連盟の海老名陽子理事長は「試合ごとに強くなって驚いた。攻守のバランスがよく150点満点。地元の応援も後押しになった」と話している。
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