港南台の極真会館神奈川県井上道場に通う川村嵐君(横浜明朋高校2年)、風矢君(上郷中学校1年)兄弟が、先月25日に大阪で行われた空手の全国大会「グランドチャンピオン決定戦」に出場し、嵐君が「高校2、3年男子重量級の部」で初優勝をつかんだ。
嵐君は小学5年生の時から今回で7年連続の全国大会出場。全国では結果を出せずにいたが中学3年の夏、軽量級から重量級に変わるほど体格が急成長した。「自分より大きな選手を相手にしていた時より、気持ちの面でも自信がついてきた」。軽量級時代に磨いたスピードも生かして、昨年は同大会3位にまで食い込んだ。
そして今年、念願の栄冠に辿り着いた。「何年も目標にしていたから、ニヤけました」と明かす。次の目標には大人も交えた「一般の部」での優勝を掲げる。
一方、風矢君は小学3年生の時に準優勝しているが今回は2回戦で敗退。兄の背を追い、悔しさをにじませながら、「今度は優勝したい」と雪辱を誓った。
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>