地域住民が主役となって日下地区のまちづくりを考える「ひした未来カフェ」が3日、日下地域ケアプラザで開かれた。小学生からシニアまで様々な世代の住民が参加し、アイデアを出し合った。
今回で4回目の開催で、地域住民約40人に加え、区役所の職員、ケアプラザの職員ら合計約50人が参加した。前回の取り組みで出されたアイデアを実現するため、今回はテーマ別のグループに分かれて意見やアイデアを出し合った。
テーマは▽魅力的な場所や風景を生かす「日下百景」▽あいさつでまちの安全を守る「こんにちは!パトロール」▽スポーツ感覚でまちをきれいにする「日下スポーツゴミ拾い」▽自然体験や昔の知恵を伝える「日下アドベンチャー」▽昔の体験や風習を知る「日下ものがたり」――の5項目。
日下百景について話し合ったグループでは「笹下川のカワセミ」「井戸のある家」「住宅地で発見されたたて穴式住居跡」など自慢のポイントを挙げて、「みんなで写真を撮ってカレンダーをつくろう」「絵や写真の展覧会を開こう」といったアイデアがあった。
参加者からは「世代の違う人の話を直接聞けて刺激になった」「50人集まると50通りのアイデアが出てくるので素晴らしい話し合いになった」「初参加の人や区役所の人が増えて色々なアイデアが出てよかった」などの声が上がった。
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